「播州織」を守ることは、
播州産地の清流と自然を守ること。

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播州織は「糸染め」から
はじまります。

江戸時代中期、京都の西陣から織物技術を持ち帰ったことをきっかけに、北播磨地域の地場産業に育った播州織は、先に糸を染めてから織り上げる「先染め織物」です。

およそ230年もの歴史を育んできたのは、播州産地を流れる加古川・杉原川・野間川の3つの河川。染色に適した良質な軟水が糸を鮮やかに染めあげ、美しい色合いを誇る播州織を支えています。

そんな染色に必要な水は、一日およそ1社2,000トン。豊かな水の恵みに感謝しながら、日々糸染めに取り組んでいます。
地場産業「播州織」を守ることは、播州産地の清流と自然を守ること。兵庫県繊維染色工業協同組合は、徹底した環境保全への取組を行っています。

環境保全
SDGs実現への取組

播州織のものづくりには、自然との共生が不可欠です。中でも、自然環境への負荷と隣り合わせの事業に取り組む兵庫県繊維染色工業協同組合では、染色排水の徹底した浄化処理や廃棄物の資源化などを通じ、ずっと以前から環境保全に尽力し続けています。

組合員紹介
播州織のものづくりには、
自然との共生が不可欠です。
ABOUT US

新たな染色方法の開発、先端技術の積極的な導入、徹底した合理化など、成長を続ける染色業界。兵庫県繊維染色工業協同組合は、技術革新だけでなく、自然との共生をめざした環境保全への取組にも尽力し続けます。